同じ建物の東側。
よくビールのコマーシャルとかで麦芽と聞くことがあるかと思いますが、ここではその麦芽造り、いわゆる製麦工程を行います。
仕込みの工程ごとに容器をスライドする仕組みになっています。
ここは完全に想像と工程を追えやすくする為なので、実際は違うと思います。
始めに大麦を大樽に敷き詰めます。
入荷したばかりの大麦はまだ休眠中で発芽していないので、水に浸して起こしてあげ浸麦させます。
だいたい2~5日ほどで発芽するようです。
ある程度まで発芽すると、それ以上はビール醸造に適さなくなるため、水を抜いて乾燥させます。
熱風を吹き付けて焙煎させ、発芽を止めます。
焙煎はビールの香りや色に影響します。いわゆる黒ビールというのもは強く焦がしたものとなります。
これで麦芽(モルト)が完成。全行程で1週間から10日ほど掛かるらしいです。
すぐに使うことは無く一度サイロにしまう為に、上層にベルトコンベアで運ばれます。この先は次回。
建物の外側。
焙煎機の外側はこんな感じになっています。後で煙突も付けます。
前、前々スクリーンショットに移っていた鉄ブロックは取水用のパイプです。
取水は整地回で紹介した池の地下深くから井戸によって汲み上げています。
最初のプランでは湖から直接取水しようかとも思ったのですが、水質的にそれはどうかなぁ、と思い、井戸になりました。
この取水装置もちょっと変えていますが、南々工業地帯に設置してあったものとほぼ同じです。
source :
マインクラフトてんやわんや開拓記